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ガラスの仮面 全51話の感想 [アニメ作品別レビュー]

ガラスの仮面 第1幕 [DVD]

あらすじ
昭和の名作漫画「ガラスの仮面」の2度目のテレビアニメシリーズ
芝居が大好きな少女北島マヤは、ある日、街で元大女優の月影千草に出会い
なんんやかやで才能を認められ彼女の劇団「月影」に入団する
月影がマヤを選んだのは「紅天女」という超難しい役の後継者候補としてだった
マヤは果たして、月影の期待に応え「紅天女」の役をつかむことができるのか?


http://gyao.yahoo.co.jp/p/00114/v12077/
http://streaming.yahoo.co.jp/p/y/00114/v12025/


51話視聴 なんか連載漫画の打ち切りみたいな終わり方でワロタ
「紅天女はあなたたちの心の中にあるのよ」ってなあ・・・

まあ、原作がまだ連載中だからしょうがないのかもしれんが

速水さんとのことも謎イメージでごまかされて終わりだったな
唐突に陰陽マーク出てきたと思ったらお互い全裸・・・笑っちゃったんだがw

ってか、結局月影先生は死んだのか? はっきりしない終わり方だったな
さんざん死ぬ死ぬ詐欺で引っ張られたからむかつくなw 死亡確認させろや

あと、聖君は月影先生とは関係ない人だったのか?
最後まで忘れられた存在だったな まあ、二人が似てるのは気のせいか

顔の傷も舞台の事故のせいだったしな
ずっとやけどだと勘違いしてたわ どこ情報だよそれw

ただ、「続きは原作で」でも、一応マヤと亜弓の再出発という形で終わっているので
充実感、達成感はあった感じ 最後まで見て損した気持ちにはならなかったな

このへんは「ちはやふる」とか「ジャイアントキリング」とかと同じだな
この二つにしろ、ガラスの仮面にしろ、テーマがはっきりしてるのがいいよね

何より、物語のテンポがすごくいい ガンガン話進む
展開もジェットコースターで上げ展開と下げ展開が交互に来る

このせいで、多少おかしなところがあってもすぐ忘れられる空気が生まれてたと思う

まあ、原作知ってる人には圧縮展開に不満を持つ人も多いかもしれないね
私は原作あまり知らなかったから、そういう不満はなかったが

敵が小者すぎ、小細工しすぎ、そのせいでマヤが苦労しすぎ、みたいな
展開のワンパターンさはちょっと気になったけどさw 

そして、ガラスの仮面の主人公、マヤちゃんは最初から最後まで芝居バカだった
お芝居が好き! いろんな役を演じてみたい! 目標は紅天女!

そんなまっすぐな気持ちが伝わってくる良主人公なんだな

最終回は月影先生が命がけの舞台やってるのに、速水さんのほうを見るという
ありえない行動をとってたが、まあこれぐらいか、キャラがぶれたの

あと、ドラマ撮影中にイケメンといきなり交際したのはどうかと思ったが

あいつのせいで、速水さんに対する自分の気持ちに鈍感なのが嘘臭く見えたし
ぶっちゃけ、マヤちゃん中古かよとか思っちゃったw

いやまあ、あのイケメンとは海でキャッキャウフフしてたぐらいで
清い交際だったよな? キスもしてないよな? な?

そのへんフォロー欲しかったなあ
あのイケメンが別れ際に「まだキスもしてなかったけど」って独白するとかさ

それ以外で気になったのはマヤのカーチャンの異常行動くらいか
逆に亜弓さんは最後まで完璧なライバルですばらしかったな

速水さんも美味しい設定のイケメンでよかった キャラデザ残念だけど
月影先生の死ぬ死ぬ詐欺と謎生命力は・・・様式美になってたからいいやw

ネタの宝庫だよな、月影先生・・・

病弱設定なのに倒れるまですっごく元気なのもそうだけど
劇団月影を解散して長屋暮らしになったときの部屋がすごかった

貧乏くさい和室にソファとちゃぶ台と観葉植物って・・・なんだよあれw
武士は食わねど高楊枝部屋ってやつか? 

アニメでは病名はさっぱり明かされなかったが、wiki見たら心臓が弱い設定なのナ
でも月影先生、口から血を吐いてたような気がするが・・・??

まあ、このへんの設定の適当さは「昭和原作」特有のものなんだろうな
「エースをねらえ」のコーチも謎の「不治の病」だったしな
現代の感覚で見ると、ネタキャラ以外何ものでもないけどさw

ってか、このアニメの世界はちゃんと現代らしくてケータイ出てくるんだけど
最終回直前の月影先生の回想シーンは明らかに終戦直後だったよ?

月影先生何歳だよ!?
・・・もしかして、月影先生の病の正体は「老衰」だったのかなw


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