輪廻のラグランジェ 全24話の感想・1話動画 ジャージがあればどこでも行ける [アニメ作品別レビュー]
あらすじ
千葉県鴨川を舞台に女子高生京乃まどかの日常を描く
人助けが目的のジャージ部に所属する彼女はランという宇宙人少女に頼まれるまま
巨大ロボット、ウォックスを乗りこなし、ジャージ着たままなんやかやで世界を救う
ジャージとはかようにして世界救済にも使える便利な衣装だったのである
日本人はもっとジャージを着よう! ジャージがあれば何もいらない!
宇宙人と仲良くできる! 空だって飛べる! 輪廻だって開けるよ!
このアニメが伝えたかったメッセージはまさにこれである
他にいろんなことを期待して見ても、肩すかしをくらうだけの内容である
前期無料一話など
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3182
後期無料一話など
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3333
最終話視聴・・・ぬるいけど綺麗に終わったような気がするな
先週がひどかったからな 雰囲気よく終わったのに釈然としないなw
結局、ディセルマインの胸中は不明のまま終わったしな
お兄様、なんであんなに暴走しちゃったのか、
最後にヴィラジュリオと二人になったときに話せばよかったのに
ショタになっても小野D声で違和感ありすぎだったなお兄様
たぶん、このへんは脚本書いた人も考えてないんだろうなって思うw
なんか、最後のモイドディセルの乱は超絶適当だったよな
モイドとアステリアが二万年前どういう関係だったかも不明だし
モイドがなんでAパートの終わりに消えたのかもわかんねえw
そもそもなんであいつ優雅にデザート食ってんだよ
先週姉パンチ一発で捕まってブタ箱に放り込まれてただろ ファロス仕事しろ
ウォックス粒子なるものも正体不明で終わったな
悪人はモイドしかおらず、それが勝手に消滅するだけで
あとのキャラはみんな善人でみんな生存エンド ぬるすぎる話だったなw
特に、かっこいい男キャラが一人もいなかったのが痛い
ヴィラジュリオと赤青黄色の三人は活躍は序盤だけで
後半はヴィラが話を進める駒になるだけで三人はもう空気w
あの三人、最終回でメシ作ってただけだったなw
一期の最後で鴨川バリア張ってたのが活躍の最後か
二期は登場させる必要のないキャラだったな、マジで
悪役のディセル・モイド組にしても、悪役になるのは二期後半からで
ディセルの場合は悪いよ→悪くないよ→やっぱり悪いよ→若返ったからもう悪くないよ、と
作中での扱いが二転三転するわけのわからなさだった
モイドは本性を現してからは一貫して悪として描かれていたが
一般人の姉のパンチで捕まって性犯罪者のように手錠をかけられるとか
ただの小者でしかなかった
どっちも悪役としては非常に魅力を欠く
特に、ディセルは内面描写不足でただのキチガイにしか思えなかった
魅力的な男キャラ、悪役がいないので、おのずと作品もぬるいものになるんだよな
メイン三人の女は、ただみんなと仲良くしていだけのキャラだし
巨大ロボットに主人公たちが乗って戦うアニメのはずなのに
わかりやすい敵がいなかったことが、このアニメの一番の問題だと思う
エヴァの使徒にしろ、ファフナーのフェストゥムにしろ、
テッカマンのラダムにしろ、シンフォギアのノイズにしろ
主人公が戦うアニメなら「人類の敵」が絶対に必要なんだよね・・・
ただ、このアニメ、最初の三話ぐらいまではちゃんと面白かったんだよな
赤青黄色がわかりやすい敵役やってたし
ロボットのデザインや、設定や、キャラクターもそんなに悪くないと思う
鴨川タイアップもそこまで気にならなかった 素材自体は悪くなかった
悪いのはやっぱり「わかりやすい敵」が一期4話ぐらいからから消えたことと
どうでもいい日常パートばっかりに時間を割いて、
本筋のエピソードはものすごく適当だったことかな
二期の後半なんて、ひどいもんだったな
ユリカノ、モイド、ディセルマインはもっと掘り下げる必要あったはずなのに
それは全然やらずにジャージ部の危機とかお別れ会とか日常パートばかりだった
その日常パートも、別に大して面白いもんでもなかったんだよな
一期の文化祭とかは好きだったんだけど、
二期の後半の日常パートはほんとにただ退屈なだけだった
そして、最初から最後まで一貫して説明不足だった
この説明不足と、日常パート押しは、サトタツアニメの特徴だと思うんだよな
昔、ムリョウ見てた時に同じように思ったもんw
人から勧められて見てたんだけどさ、
杉田声のイケメンが浜辺走るところぐらいまでは面白くて
あとはなんか緊張感がなくてすげえ退屈だった
しかも、ムリョウが何者なのか最後まで謎で終わったw
サトタツアニメには変な癖みたいなのがあると思うんだよな
王道的展開をわざと外してギャグにしちゃう、みたいな?
ラグランジェの場合はは二期11話が特にそうで、
モイドという悪の黒幕をそのへんの犯罪者と同じように描いたり
ラスボスのディセルの前で三人娘が優雅にメシ食ってたり
そういうのもたまにはいいんだよ、たまにはね・・・
ただ、最高に盛り上げてほしい終盤でそれをやられても困るんだよな
なんでサトタツアニメは、空気読まずに王道から逃げる俺カッケーやるのか
最後まで田所さん(笑)だったのも、かっこいい司令官描くのいやだったからだろ
それじゃ王道ロボアニメになっちまいからな!
あと、作中のキャラが知ってることでも、あえて視聴者に教えない
そんなスタンスカッケーってのはあるかな
ラクガンジェだとアステリアの言動がそれに当たるかな
すべてを知ってるっぽいキャラなのに情報はいつも小出し
そして、最後まで全てを公開せずに終わる もやもやした謎が残るんだよな
それはさすがに制作者側の自己満足の極みというかw
ムリョウが神様だってことぐらい作中で教えてほしかったですよ、サトタツ!
あと、ムリョウの姉ちゃんの服が最高にださかった! あれは許せなかった!
ってか、ムリョウの愚痴はいいかw
ラグりんにサトタツがどの程度かかわってるのか不明だしな
最終回のクレジットにはなかったな、サトタツ 最後なのにな・・・
このアニメは説明不足、敵不足、日常パート押しの頭悪い構成、
常に微妙な作画、王道をギャグでごまかしたがる中二病体質、
三人娘と鴨川市民の平和ボケしすぎなところなど、ダメなところは多いけど
キャラは結構好きだったんだなあ
ランちゃんかわいかったし、まどかも単体なら悪くない主人公だった
戦争中に人文字作っちゃうアホな人間しかいない世界だから、
その緊張感のない陽気な性格が悪い意味で目立ってた気がするけどさ
ムギナミがもっとクールで知的で、それを補うキャラだったらよかったんだよな
なんか腹黒っぽくて、かしこまり~とか言うたびにむかつくだけのキャラだったな
二期はこいつや、赤青黄色の三人が派手に死ねば盛り上がると思ったけど
そうはならなかったな・・・なればよかったのにさw
ほんとに、ロボット出す必要あったのかってぐらい
平和ボケした、どーでもいい話だったな
鴨川縛り自体は別に悪くないと思うんだよな
鴨川の地下にエヴァのアダムみたいなのがあって、
それを狙って宇宙から敵が攻めてくる でもそれは鴨川から動かせない
だから、宇宙からの敵をみんなでロボットでやっつける!
そんな単純な話でもよかったんじゃないかなあ・・・
ポリヘドロンとか兄貴同士の喧嘩とか割とマジでどうでもよかったよな
地球人から見たら、宇宙で勝手に喧嘩してろって話だよな
鴨川押しアニメのはずなのに、話の中心が鴨川じゃないところにあるのも
どうしようもなく頭悪い構成だったな
地球人のまどかとポリヘドロン問題ってどんだけ遠いんだよっていう
ぬるい鴨川日常パートばっかりで地球外のことはさっぱり描写されなかったしなw
最後まで見終わって、結局謎のジャージ押ししか伝わってこなかったなあ
構成ひどくて内容とっちらかってていろいろ意味不明なのに
実は主人公たちの謎のジャージ部魂だけは一貫してるんだよな、このアニメw
某パン屋アニメにおけるパン押しみたいなものかな?
あれも内容カオスで構成破たんしてたけど、
パン押しだけはゆるぎないアニメだったんだよなw
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