ドルアーガの塔～the Aegis of URUK～ 全１２話 ＆ ドルアーガの塔～the Sword of URUK～ 全１２話の感想・１話動画

あらすじ
家庭用ゲーム「ドルアーガの塔」を元にしたテレビアニメシリーズ
新米冒険者ジルが仲間と共に塔を攻略し、ドルアーガ討伐を目指す旅を描く
・・・のは前半だけで、後半はしょっぱいシリアス群像劇してたよ

http://gyao.yahoo.co.jp/p/00615/v08233/


二期１２話視聴・・・クソつまんねえアニメだったな
一期のノリで軽いギャグファンタジーやってればよかったのに

ニーバの薄っぺらい劣等感で世界がピンチとか誰が納得できる展開なんだよｗ
お前のその劣等感、めちゃくちゃありふれてるから！

「兄より優れた弟など居ねえ！」って、最後の最後で何それ？
それで世界を滅ぼそうとか、脚本アホかとバナナかとガトーかと！
・・・いやマジで、賀東先生、ここひどいと思いますよ！

１２話の前の１１話もひどかったな
戦闘回だったんだけど、作画演出がびっくりするほど低レベル

おかげで全然盛り上がらねえ！
まあ、作画よくても置いてけぼり感は払しょくできなかっただろうけどｗ

まあしかし、冷静に全体を振り返ってみると、構成はしっかりしてるんだよな
ちゃんと必要な伏線は張られてて、回収されてる
あの青い女はなんだったのかという疑問は残るが（サキュバスって何ぞ？）

構成がしっかりしていて、最後はちゃんと盛り上がるように作られているのに
クソつまんない・・・これはメインキャラに魅力が全然ないからだな
ジル、ニーバ、カーヤ、誰ひとり魅力を感じられなかった

ジルは主人公で、一期のときは未熟ながらもけなげに頑張る、
父親のためにドルアーガ討伐しようとしていると、わかりやすいキャラだったが
二期ではもうほんとに内面が空っぽのキャラになってたｗ

二期１０話ではウトゥになぜ上を目指すのかと聞かれ
「そこに塔があるから」と登山家みたいなこと言うしなｗ

ニーバはほんとにひどいキャラだった
世界を滅ぼそうとするラスボスなのに
その動機が個人的な劣等感でしょぼすぎる

そのしょぼい動機が明らかになるのは二期後半で
それ以前はずっと何考えてるのかわからんキャラだった
こんなゴミキャラに魅力感じろってのは無理ｗ　

そして、カーヤはヒロインながら、萌えイベントなど皆無で
どこに魅力を感じればいいのかマジでわからなかった
アーメイちゃん、クーパちゃんのほうがよっぽどかわいかった

このキャラの魅力のなさは、各々の掘り下げの浅さもあるだろうけど
作画、演出のしょっぱさも相当影響してると思う

このアニメのキャラの顔、マジで人形みたいだからな・・・

同じゴンゾのロミオ×ジュリエットに比べると、表情の変化に乏しすぎて
人物の作画はほんとにもう残念　まあ、あのアニメも話は残念なんだがｗ

話の軸となるメインキャラがかようにしてどうでもいい感じなので
どう話を転がしても面白くなるはずないわな　ギルクラと同じです

それに、構成はしっかりしてるとしても、
後半ギルガメス王関連の話がメインになったのはつまんないと思った
全然冒険してる感じがしないんだものｗ　ワクワクしないよね

塔をのぼってものぼっても、ウルク国の城下町から出た感じがしない
行く先々で出会うのは知った顔ばかり・・・なにこれ？

あげくに最後はジルとニーバの兄弟げんかだしな
すごく話のスケールが小さい！　ハイファンタジーなのに世界が狭いｗ

ただ、一期は軽いギャグファンタジーのノリで楽しかったんだよな
キャラも二期みたいに無駄に多くなかったし、
ジルやカーヤのキャラの薄さも、コメディならそこまで気にならなかった

スレイヤーズとかゴクドー君とか、昔の夕方アニメみたいなノリ？
そういう感じで、最後まで突き進んでもよかったんじゃないかと思う

また、二期のシリアスはホントにいろいろ残念だったけど
クーパ、メルト、ウトゥ、はけっこう好きだったから
彼らのやりとりだけは普通に楽しむことができた

最終回でウトゥが死亡フラグっぽいものを立てかけててワロタ
崖から落ちそうになったジルをみんなで協力して引き上げるところもいいな
一期の軽いノリがよみがえってきて、気持ちがほっこりしたわ

まあ、いろいろ残念なアニメだったけど、
後味はそこそこ良かったって感じかな？


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