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ProjectBLUE 地球SOS 全12話の感想・PV動画 SFぼうけん活劇 [アニメ作品別レビュー]



あらすじ
舞台は「空想科学世界」の西暦2000年
「空想科学世界」とは、今のおっさん世代が子供のころに夢見た
「ぼくのかんがえたすごいみらい」みたいな世界
ケータイやネットはないけど、ジェットパックやすごい宇宙船はあるぞ
ペン型のカッケー無線機もな! かがくのちからってすげー!
宇宙人が攻めてきたけど、科学の力で撃退するぞ!


バンダイチャンネルが今月で見放題から外すタイトルの一つ
例によってまた見たんですね、はい

全十二話で、監督とシリーズ構成がまんまメダロット
ペニーとビリー、タイプの違う二人の天才少年が主人公

全部見終わって、かなり満足したんだが、
正直、最初のほうは微妙だった

世界観や雰囲気はすごく好みなんだけど、ぶっちゃけ
四話までは、ジェームズさんカッケー以外見所ない気が

だってさー、宇宙人がせめてきたぞっ!って展開で
確かに人もバンバン殺されてるんだけど、
主人公である二人の少年からは、遠い出来事なんだよね

二人の立場とか人間関係が脅かされてないから、四話まで

一応、三話でペニーが触手責めにされて捕まるけど
すぐ無事が判明するしなあ・・・同じ回で

ペニーが捕まった要塞もザル警備で、あっさり侵入できるし
救出劇もかなりぬるい感じ 

だからまあ、序盤は二人の主人公の異常な主人公補正もあって
作品全体になんとなく「お遊戯感」みたいなのがあった
ピンチの時はジェームズが光の速さで助けに来るしなあ・・ストーカーかw
(二話のヘリ撃墜シーンかっこよかったね!)

まあ、それは「空想科学もの」として作られている以上
狙い通りなのかもしれないけどね

主人公に限らず、この作品の科学者のみなさん異常に仕事早いしなあ
ジェバンニ何人分だよってぐらいの仕事の早さw

ただ、五話でペニーの身内が話に絡んできて
ようやくそれまで足りなかった「緊迫感」が出てきて
ストーリーがいい感じ引き締まった 六話は超鬱展開だったけどな!

そして、九話になって「このアニメ、おもすれー」になって
十一話で「あれ? このアニメ神じゃね?」って思ったw

実際、十一話のおっさんバトルすげえよかったわ
前半はジェームズカッケーだったのに、そこで大尉カッケーになったし

まあつまり、後半は盛り上がって面白い、と

後半の展開だけを二時間に圧縮してジェームズ主人公にすれば
「アルマゲドン」「インデペンデンス・デイ」みたいな
大衆向けSF映画になりそうな感じ

ただ、後半盛り上がるのは結構なことだが、
ヒロインはもうちょっと早めに出してほしかったな

最後を盛り上げるためにはペニーとマーガレットちゃんは
もっと早い段階からいちゃいちゃする必要があったよね

でも、そうすると、もう一人の主人公の存在感があやうくなるな
・・・やっぱり、この構成でよかったのかもしれないw



バンダイチャンネル


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