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テニスの王子様 全178話の感想 日本テニス協会推薦のテニヌアニメ [アニメ作品別レビュー]

テニスの王子様 Vol.1 [DVD]

あらすじ
「テニスの王子様」テレビアニメシリーズ第一弾
米国テニスジュニア大会を総なめにした天才少年、越前リョーマは
日本に帰国し、テニスの名門中学校、私立青春学園に入学する
そして、クセモノぞろいの先輩たちと修練を重ね
いつしか「テニヌ」という総合格闘戦術を会得する
彼らの必殺技は時に天候を操作し、時に球を消し、時に球を分裂させ
時に選手自身を分身させ、時に球を自分の元へと吸引する!
これも日本テニス協会のあたたかい推薦があってこそである


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ニコ生TSで178話まで視聴 いい最終回だったな
全米オープンも全国大会もなげっぱなしなのに、超絶さわやかな終わり方w

最後の一挙放送のニコニコアンケート

テニスの王子様 一挙放送 アンケート.jpg


最終回間際では手塚の試合が二回連続であったけど
どっちもテニヌ全開で演出が頭おかしかったな

不二と試合してるときは手塚の謎のジャンプ力にくそわろた
最終回のリョーマとの試合のときは飛んでくる岩を手塚が足場にするのくそわろた
手塚の動きが予想外すぎるw

最初のテレビアニメシリーズはテニヌ控えめで、
劇場版やOVAや新テニからはじけてたような気がしたが
全然そんなことはなかったぜ! 最初のTVアニメからすでにやばかったというw

ただ、最後までOPに「推薦 日本テニス協会」ってクレジットあったんだよな
手塚が発光する掃除機(よく壊れる)になろうと、越前が竜巻を呼ぶ機械になろうと、
日本テニス教会はあたたかく見守ってくれたっていう・・・
テニスを極めればこれぐらいのことは出来て当然ってことですね!(え)

まあ、最初はみんな普通にテニスしてたんだけどねw
手塚発光がやっぱりターニングポイントかな

主人公のリョーマを始め、キャラは多いながらもどれも個性的で立ってたし
最初は間違いなく王道スポーツものだった

作者は元々テニスインストラクターらしくて、その経験も生かされてる感じだった
それがいつしか、変な方向に突き進んでいったんだな

まあ、テニプリの前の連載もCOOL!COOL!だったし、
作者の突き抜けたセンスが覚醒するのは必然だったのかもw


COOL 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 こ 34-1)

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超人的な技の応酬ながらも試合展開は熱いというのは
いかにもジャンプ漫画らしいしね 

アニメ終了の原因は「原作に追いつき過ぎたから」かな?
終盤はほとんどオリジナルエピソードだったみたいだしなー

リョーマが全国大会に参加しないというオリジナルエンドのせいで、
原作と大きく矛盾が生じてしまったしね
一応OVAではつじつまを合わせてるみたいだけどさ

まあでも、オリジナルで水増しは、ジャンプ原作長期アニメには必ずあることだし
ナルトなんかに比べると、オリジナルで面白いエピソード多かったと思う

タカさんの寿司屋修行とかはさすがに誰得すぎたけどさw
テニス全然かんけねーし!

ビリヤードの王子様なんかけっこう好きかな
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途中から突然始まったちびキャラのギャグ回もけっこう好きだった
ただ終盤の「テニプリ一家」は大石ママがちょっときもかったw

大石は最終回間際でレオタード着せられてたし地味にアニオリでの扱いがひどいw
まあでも、青学では一番普通なキャラだからそれぐらいでちょうどいいか・・・

アニメオリジナルの大きいエピソードは城西湘南との試合、
関東大会の前の合宿、ジュニア選抜があるけど、合宿以外は面白かったな

合宿は途中で氷帝こなかったら、すごくしんどかったw
謎特訓と、不審者(大和部長含む)の相手してるだけなんだもんなー

氷帝来たら急に面白くなってワロタ 跡部の私服もわろた
なんであんなひどい服着てるんだよw

城西湘南との試合は、正直そこまで面白くなかったけど
城西湘南のテニス部の顧問の先生がおっぱいですばらしかったのでよかった

城西湘南の選手のキャラはちょっといまいちだったかな
まあ、アニオリのキャラが弱いのはしょうがないか

終盤のジュニア選抜は合宿も試合もかなり面白かったな
合宿は新テニと同じように、いろんな学校から人気キャラ集めてたし
米国の選手との試合は、ちゃんとテニヌして熱くてよかった

試合のしょっぱなのカードが真田と跡部のダブルスだもんな
破滅へのタンゴとか・・・熱い展開なんだけど、笑っちゃったよ

だって、タンゴの陽気な曲調で二人がシンクロしてるんだもんw
そもそも、真田はなんでタンゴのコンサートなんか聞きにいったのか・・・
誰かにチケットもらったんか?

他の米国ジュニアの選手もみんないいヤツでよかったな
監督がクズだったけど、ちゃんとざまあ展開になったしな
ケビンも試合が終わったら普通にいいヤツになっててわろた

ただ、水増しのためかどうかは原作ちゃんと読んでないからわかんないけど
このアニメ、結構頻繁に試合中に回想シーンあって、それは少し気になったな

最後の不二と手塚の試合とか、回想多い多いw
これにしても、ジュニア選抜の試合にしても
オリジナルストーリーにもかかわらず回想山盛りだったからな

まあ、ずっと試合させて動かすのも作画的にしんどいってことだろうな
作画は、全体的にはいまいちで、いい回とひどい回の落差激しかった気がする
千石さんはいつだって作画に恵まれてなかったな アンラッキー千石w

あと、映像的なことといえば、画面を分割する演出多くてそれも気になった
試合前の「みょーん」ってカットとかな

これ、十年ぐらい前のアニメだけど、
この時代にもこんな演出してるアニメは他になかったからな

不二のツバメ返し、ヒグマ落としのバンクとかはかっこいいんだけど
跡部の破滅へのロンドの演出は毎回笑ってしまった
カカカカカカッって音と共に画面が小さく分割されるんだよな 歌舞伎かよw

まあ、この二人の技はかろうじて「テニス」の形を保ってるし
演出で派手にしておこうってことだろうな!

手塚ゾーンとか分身する菊丸とか、完全にテニヌだったしな
日本テニス協会が最後まで見捨てなかったのがすごい

・・・OVAからは「推薦 日本テニス協会」じゃなくなってるらしいけどさw

ただ、今ギャオで序盤配信しててちょうど20話まで見逃してたから見たんだけど
実は、序盤から南次郎が「手塚ゾーン」らしきもの使ってるんだよな
発光しないから見逃しがちだけど、実ははじめからテニヌアニメだったという・・・

でもまさかあそこまでやっちゃうとは・・・ねえw



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