人類は衰退しました 全１２話の感想・１話動画 時系列シャッフルは必要だったの？

あらすじ
栄華を極めたホモサピエンスが衰退し、旧人類と呼ばれるようになった未来世界、
代わりに人類と呼ばれているのは「妖精さん」という不思議種族だった
旧人類の少女「わたし」は「妖精さん」を観察するのが主な任務の調停官となり
彼らと適度にゆるく、適度に濃厚に交流していく


最終回は暗黒女子高生物語かー

先週はただ感じ悪いだけだったのに、ここまで突き抜けてるといいな
あの女子会のメンバー全員キチガイじゃねーか！

あの巻き毛ちゃんの描写はまんまブラックロックシューターだったけど・・・
ヨミとカガリ足してマカロン引いて三倍圧縮したようなヤンデレズだなｗ

最後は妖精ちゃんと交流あって終わったが
なんとなく演出と音楽でイイハナシダナー雰囲気作られて終わったような気もｗ
まあ、こまかいことはいいか

しかし、最終回でも映像にちょっと違和感あったな
卒業アルバムあって、あんな立派なブレザーの制服がある学校の講堂が
なんであんな荒んでて放置なの？　なんで屋根なし野ざらしなの？

なんかこー、全体的に文明レベルの描写がおかしいよなｗ

「人類は衰退しました」的な設定の作品は多いけど
こんなに背景や話の小道具で違和感覚えるのは初めてだわ
金は普及してなさそうなのに識字文化あるとかわかんねえ！

同類誌や人工衛星の話のところもこのへんの違和感すごかった気がする
人類はちゃんと衰退してるのか、意外とまだ現役なのか、わかんねえｗ

まあ、妖精ちゃんっていうふわふわしたマスコット愛でるアニメだと思うし
そのへんのところは適当に流しておいたほうがいいのかな？

あと、全体の内容は一話から二話で完結するオムニバス形式だったけど
時系列シャッフルしてるのはなんか意味あったのかな？

１０話観たとき、これ１話でいいんじゃなかなーって思ったけど
実際、原作一巻の話らしいんだよな　なぜ１０話にもってきたしｗ

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n101568

しかも、１０話は直前の９話とちょうど話が被ってんだよな

３話と４話の同類誌の話は１話にまとめてもよさそうだったし
逆に５話と６話は２話で内容詰め込み過ぎでイミフになってた

単体のエピソードは面白かったり面白くなかったりしたけど
全体の構成は明らかにダメなほうじゃね？
時系列いじった意味も、８話まで２話構成に固執してる意味もまるでわからんｗ

あと、最後に気になったことと言えば、台詞のラノベ臭さかなあ
主人公はそういうこと言うしかないキャラだとあきらめがついたが
他のキャラの台詞も文語臭いというか、変に気取ったところがあったんだよな

これはなんか、世界が狭く感じるよなあ？
ラノベ臭い言い回しをするのは主人公だけの特権にしてほしかったわ
まあ、やれやれ系主人公自体、あんま好きじゃねえんだけどな！

ただ、逆に妖精さんの台詞はいい感じにスノッブで壊れてて
ファンシーな狂気があって好きだったんだよな

９話とか、妖精さんいっぱいで、展開も異常に速くて楽しかったわ
栄枯盛衰早すぎるだろｗ

ダイムドッグズの話はなんかふわふわしたまま終わったけど雰囲気は好きだな
主人公がなぜあそこで増殖していたのかより
主人公がなぜそれにツッコミを入れないかのほうが気になった不思議回ｗ

他に、二話構成の話だと、同類誌と最後の二話は
最初の話がいまいちで後半が面白かった
主人公とＹのキャラが好きなら前半部分も面白かったんだろうけどな

ってか、全体を通して人間の固有名詞が一個も登場しなかったんだが
もしかして星新一リスペクトなんか、この作品？　Ｙって呼び名からして？

名前という概念自体衰退してるのかと思ったが
人名事典登場したし、単に伏せてるだけかな　ハルヒの主人公みたいに

まあ、それで特に混乱することはなかったが
最後のエピソードはキャラ名が伏せられてるのがちょっと不自然だったね
主人公の呼び名ころころ変わるしｗ

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